サブリミナルとは、人が意識できる限界の下、と言う意味です。つまり、聞こえたり、見えたりしないのですが、無意識の部分に働いて、私たちの心を変えてくれるものです。
サブリミナル効果の研究は、1950年代から始まりました。日本でも、1960年にはサブリミナル・メッセージによって商品への評価が高まるという研究が発表されています。
1990年代になって、民放では「サブリミナル効果利用禁止」 と定め、NHKも「通常知覚できない技法で潜在意識に働きかける表現はしない」としてサブリミナル・メッセージを規制しています。
このように、サブリミナル効果はかなり有名になりましたが、大きな2つの誤解を持っている人々もいます。一つは、サブリミナル効果によって人を思い通りに動かせるという誤解。もう一つは、サブリミナル効果はまやかしだという誤解です。
心理学的研究によれば、サブリミナル効果はたしかに存在します。ただし、まるで魔法のように人を操ることは難しいようです。
サブリミナルの効果が発揮しやすいのは、認知や感情や動機の部分です。自然音や音楽はあなたの心に働きます。さらに、サブリミナル・メッセージが無意識の心に働きかけ、音や音楽が持っている効果を高めます。これを「サブリミナル情報付加効果」といいます。
またやる気や前向きになるためには、まず無意識の世界に働きかけることが効果的です。これを「サブリミナル活性化効果」といいます。
無意識のうちに、積極的な思いや動機が活性化されると、意識の部分が積極的なメッセージを受け取りやすくなります。
このように、あなたが望んでいるのに得られない様々な目的や目標などに、サブリミナル・メッセージが効果的に働くのです。
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